ステンレス製プール(無塗装) | ステンレス製プール(塗装) | FRP製プール | |
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仕 様 | 側板/底部:SUS304、溶接構造 ライン塗装:エポキシ2回塗り アクリルウレタン2回塗り |
側板/底部:SUS304、溶接構造 塗装:エポキシ2回塗り アクリルウレタン2回塗り |
側板/底部:FRPユニット、ゲルコート仕上げ 仕上げ:ウレタン系塗料、ラインのみ |
耐食性 |
現在使用されている金属製プールの材質としては、最も優れている。 |
現在使用されている金属製プールの材質としては、最も優れている。 | 補強材にSS400を使用しているため、劣る。 錆びや電蝕は発生しない。 |
耐候性 | 優れている。 長期間に渡り劣化しない。 但し、表面塗装部は定期的に補修が必要。 |
優れている。 長期間に渡り劣化しない。 但し、表面塗装部は定期的に補修が必要。 |
優れている。 しかし経年でトップコートが劣化し始め、放置すると剥離してグラスファイバーが表面に露出する可能性がある。 |
美観性 | 溶接継ぎ目は露出するが、電気処理にてスケール除去をする為、目立ちにくい。 水を入れることにより水本来の輝きが発生する。 |
溶接継ぎ目はサンダー掛けし、塗装により 仕上がりは美しい。 |
側板パネルのジョイント部はほとんど目立たず、仕上がりは美しい。 |
安全性 | 排水溝の蓋はトラビスで固定し、さらに排水管に予防棒を取り付けることにより吸い込まれ事故を防ぐ。 | 排水溝の蓋はトラビスで固定し、さらに排水管に予防棒を取り付けることにより吸い込まれ事故を防ぐ。 | 排水溝の蓋はトラビスで固定し、さらに排水管 に予防棒を取り付けることにより吸い込まれ事 故を防ぐ。 |
耐震性 | 抜群。 阪神淡路・東日本の両大震災害においても 被害は全くなかった。 |
抜群。 阪神淡路・東日本の両大震災害においても 被害は全くなかった。 |
難点あり。 |
環境 負荷 |
全量リサイクル。 売却利益が生まれる。 |
全量リサイクル。 売却利益が生まれる。 |
リサイクル化が進められているが、 産廃処理費が必要。 |
維持 管理 |
10年前後でラインの再塗装が必要。 環境によるが、ラインの色が退色・白亜化 するので、定期的な塗り替えが必要。 |
10年前後で再塗装が必要。 環境によるが、塗装色が退色・白亜化 するので、定期的な塗り替えが必要。 |
15年程度で全面塗装が必要。 紫外線に弱く、長期使用により表面劣化が 起こり、ガラス繊維が露出する可能性がある。 現場塗装部分は退色・白亜化するので定期的な 塗り替えが必要。 |
ランニングコスト | 【 メンテナンス費用 】 600万円/30年 【 ライン塗装 】 200万円/1回 |
【 メンテナンス費用 】 1200万円/30年 【 ライン塗装 】 400万円/1回 |
【 メンテナンス費用 】 1800万円/30年 【 コーティング塗装 】 900万円/1回 |
総 括 | ◎ | 〇 | × |
プール材質比較表
ステンレス製 プール (塗装) |
ステンレス製 プール (無塗装) |
FRP製プール |
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仕様 | ||
側板/底部 SUS304 溶接構造 ライン塗装 エポキシ2回塗り |
側板/底部 SUS304 溶接構造 ライン塗装 エポキシ2回塗り |
側板/底部 FRPユニット、ゲルコート仕上げ 仕上げ ウレタン系塗料、ラインのみ |
耐食性 | ||
現在使用されている金属製プールの材質としては、最も優れている。 | 現在使用されている金属製プールの材質としては、最も優れている。 | 補強材にSS400を使用しているため、劣る。 錆びや電蝕は発生しない。 |
耐候性 | ||
優れている。 長期間に渡り劣化しない。 但し、表面塗装部は定期的に補修が必要 |
優れている。 長期間に渡り劣化しない。 但し、表面塗装部は定期的に補修が必要。 |
優れている。 しかし経年でトップコートが劣化し始め、放置すると剥離してグラスファイバーが表面に露出する可能性がある。 |
美観性 | ||
溶接継ぎ目はサンダー掛けし、塗装により 仕上がりは美しい。 | 溶接継ぎ目は露出するが、電気処理にてスケール除去をする為、目立ちにくい。 水を入れることにより水本来の輝きが発生する。 | 側板パネルのジョイント部はほとんど目立たず、仕上がりは美しい。 |
安全性 | ||
排水溝の蓋はトラビスで固定し、さらに排水管に予防棒を取り付けることにより吸い込まれ事故を防ぐ。 | 排水溝の蓋はトラビスで固定し、さらに排水管に予防棒を取り付けることにより吸い込まれ事故を防ぐ。 | 排水溝の蓋はトラビスで固定し、さらに排水管に予防棒を取り付けることにより吸い込まれ事故を防ぐ。 |
耐震性 | ||
抜群。 阪神淡路・東日本の両大震災害においても 被害は全くなかった。 |
抜群。 阪神淡路・東日本の両大震災害においても 被害は全くなかった。 |
難点あり。 |
環境負荷 | ||
全量リサイクル。 売却利益が生まれる。 |
全量リサイクル。 売却利益が生まれる。 |
リサイクル化が進められているが、産廃処理費が必要 |
維持管理 | ||
10年前後でラインの再塗装が必要。 環境によるが、ラインの色が退色・白亜化 するので、定期的な塗り替えが必要。 |
10年前後でラインの再塗装が必要。 環境によるが、ラインの色が退色・白亜化 するので、定期的な塗り替えが必要。 |
15年程度で全面塗装が必要。 紫外線に弱く、長期使用により表面劣化が 起こり、ガラス繊維が露出する可能性がある。 現場塗装部分は退色・白亜化するので定期的な 塗り替えが必要。 |
ランニング コスト |
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メンテナンス 費用 1200万円 /30年 ライン塗装 400万円 /1回 |
メンテナンス 費用 600万円 /30年 ライン塗装 200万円 /1回 |
メンテナンス 費用 1800万円 /30年 コーティング 塗装 900万円 /1回 |
総括 | ||
〇 | ◎ | × |